「マルシェ」とは、フランス語で「市場」のことです。

 パリの街角の広場や大通りにテントを張って、色とりどりの野菜や果物、肉や魚を並べて売っている賑やかな「市場」をイメージしています。

 

 「選挙マルシェ」は、政治を良いものにするためには、選挙を良いものにする必要があると考えて様々な活動を行っている市民団体が、一堂に会して情報交換を行う見本市のようなものです。

 

 市民団体同士が親睦を深めるとともに、多くの人に現在の選挙制度が抱える課題や問題点を少しでも理解してもらおうという思いで開催するものです。

 

 選挙制度は民主主義のインフラです。

 

 各市民団体が様々な角度から、選挙を良いものにするための改革・改善に取り組んでいますが、「選挙マルシェ」自体は政治的に中立で、なんら党派性はありません。

 

 第1回目の「選挙マルシェ」は2017年3月11日に行われましたが、第2回目を11月11日に予定しています。これからも定期的に開催することを考えていますが、講演やシンポジュームのほか、各市民団体のブースも設けられますので、それらを巡りながら見本市を楽しめます。

 

 今回、私たちはネットによる「選挙マルシェ」を開設し、適宜情報発信を行うことにしました。

 

 このなかで、各市民団体のイベント情報も提供しておりますので、ぜひご活用ください。